リボ払いは、クレジットカードを利用する際によく耳にする支払い方法ですが、その仕組みや怖さを十分に理解している人は少ないかもしれません。この記事では、リボ払いの仕組みからその怖さ、そして対処法まで、全てのポイントを解説します。
リボ払いの仕組みとは?
リボ払いは、「リボルビング払い」の略で、クレジットカードの支払い方法の一つです。通常のクレジットカード払いでは、購入した金額を翌月一括で支払うのが一般的ですが、リボ払いでは毎月の支払額を一定にして、残りの金額を分割して支払っていく仕組みです。
リボ払いの特徴
- 毎月の支払額が一定:リボ払いの最大の特徴は、支払額が毎月一定である点です。たとえば、月々1万円を支払うと決めた場合、その額が何ヶ月にもわたって続きます。
- 支払い残高に利息がかかる:リボ払いは元金部分と利息部分が分かれており、残高に応じて利息が加算されます。そのため、借入額が大きいと、支払い総額が増えることになります。
通常のクレジットカード払いとの違い
通常のクレジットカード払いでは、購入額を一括で支払う必要がありますが、リボ払いでは月々の負担を軽減できます。ただし、支払いが長期化し、結果的に支払い総額が高くなるリスクがあります
リボ払いの怖さとは?注意すべきポイント
リボ払いは便利な面もありますが、その怖さやリスクについても理解しておくことが大切です。リボ払いを適切に利用しないと、意図せずに借金が膨らむ原因となることがあります。
手数料の仕組み(実際の数字で解説)
例えば、50万円をリボ払い(年利15%、毎月1万円返済)で支払った場合、完済までに 12年以上、総額90万円以上 かかります。
リボ払い | カードローン | |
---|---|---|
利用残高 | 50万円 | |
手数料率(金利) | 15% | 4.725% |
返済方法 | 元利定額返済 毎月10,000円 | 元金均等 毎月10,000円+利息 |
毎月の返済額 | 10,000円 | 10,000円 |
完済までの期間 | 12年5カ月(150回) | 4年9カ月(57回) |
総支払手数料(利息) | 456,250円 | 61,813円 |
この表を見てまだリボ払いを利用したいと思いますか?
「50万だけで」これなので、実際は毎月さらにリボが増えていくと……
恐ろしいですよね。
「月々の支払いが少ない」落とし穴
リボ払いの最大の問題は、「月々の支払額が低いことで負担が軽く見える」こと。実際には、手数料が膨らみ、支払額の多くが利息になってしまいます。
マインドの罠(「まだ大丈夫」→気づけば借金地獄)
「毎月1万円なら余裕」と思っているうちに、残高は増え、手数料も増大。気づけば元本がほとんど減らず、借金が膨らんでいるケースが多いです。
借金が増えやすい人の特徴とは?
リボ払いを利用する際には、予算管理と支払い計画をしっかり立てることが重要です。自分の返済能力を把握し、リボ払いの利用方法を見直すことで、負担を軽減できます。
お金の流れを把握していない
自分がまさにこれでした。
毎月の収支が曖昧な人ほど、気づかないうちに借金が増えやすいです。マネーリテラシーがないと先ほどの表ような差にまったく気づけないまま時が過ぎてしまいます。
「今だけ大丈夫」の思考に陥りやすい
「今月ピンチだから借りておこう」が続くと、いつの間にか借金が雪だるま式に膨らみます。
ボーナス頼みの返済計画
「ボーナスで一括返済するから大丈夫」と考えていても、ボーナスが予想より少なかったり、他の支出で消えてしまい、結局借金が減らないことも。
リボ払いから抜け出すには?
まずは家計を把握することが第一優先になります。毎月のお金の流れを管理できていない状況では返済計画もへったくれもありません。
まずは借金の総額を把握する
「現在の残高はいくらか?」「毎月いくら手数料を払っているのか?」を正確に把握することが第一歩です。
現実を見たくない気持ちはわかりますが、未来を見据えて今をしっかりと捉えましょう。
未来は変えられます
そのための行動を今この瞬間から始めましょう。
手数料の少ない返済方法に変更
可能であれば、リボ払いを 一括返済や繰り上げ返済 に変更するのがベスト。
借り換えローンを検討する(メリット&デメリット)
メリット
- 金利が低くなる(例:リボ15% → 銀行ローン5%)
- 返済計画が立てやすい
デメリット
- 審査がある(信用情報が悪いと通らない)
- 長期的に見ると返済負担は残る
もう借金を繰り返さないために
家計の見直し&固定費削減
- 携帯料金のプラン変更
- サブスクの見直し
- 保険の見直し
使える支援や債務整理の選択肢
「もう返済が厳しい…」という場合、
- 任意整理(利息カット&分割払い)
- 個人再生(借金の減額)
- 自己破産(借金ゼロ) といった法的な解決策も考えられます。
「借りない」ためのマネーマインドの作り方
- 収支を管理する習慣をつける
- 「借りる前に、本当に必要か?」を考える癖をつける
- 生活防衛資金を作る(3ヶ月分の生活費を貯める)
まとめ
✔ リボ払いは手数料が高すぎるので、すぐにでもやめるべき!
✔ 借り換えローンの活用や家計の見直しが解決のカギ!
✔ 最終的には「借りないマインド」を持つことが大事!
リボ払いを理解し、怖さを意識することは、適切な利用方法を選ぶ上で重要です。自分の収入や支出をしっかり管理し、無理のない返済計画を立てることで、リボ払いを上手に活用することができます。もしリボ払いを避けたい場合は、他の支払い方法やカード選びを見直し、生活の中で適切な管理を行いましょう。
「今からできること」を一つずつ始めて、借金に振り回されない未来を作りましょう!